私の決意
さあ、始めようのキャッチフレーズには私の全ての心情が込められています。
大学在学中に国際政治学を学び、初めて政治に興味を持ちました。そこで在学中、一大決心をし、衆議院議員三原朝彦事務所の門を叩き、秘書見習いとして一歩を踏み出すこととなりました。大学卒業後は正式な秘書として迎えていただき、三原朝彦先生と行動を共にし、地元のたくさんの方とお会いする機会を得て、地元北九州について考えるようになりました。
23歳の時、突然の脳幹出血により倒れてしまい、半身が麻痺を起こし、片側の感覚の全てを失いました。一人では歩くことさえ出来ず、呂律も回らず、文字も読めなくなり、言葉にできないほどの絶望の中で死を意識しました。家族、友人、同僚の支えの中、手術を引き受けてくれる医師と出会い、奇跡的に生還致しました。この時ほど、人は一人では生きていけないのだと強く感じたことはありませんでした。
繋いでいただいた私の命で何かできることはないか、と自問自答する日々の中で、生まれ育った北九州市を見つめなおしました。
「30年後の北九州に責任を持ちたい」
今思うと無謀でしたが、29歳で北九州市議会議員に無所属で立候補致しました。結果は落選。悔しさ、申し訳なさ、無力さなどで押しつぶされそうになり、何度も政治家への道を諦めかけました。地方は変わらなければならない。でもそのための舞台に立たせてもらうことが出来ない。そう焦っていた時に、日本維新の会=身を切る改革と出会い、そのスピリッツが私のもやもやを全て吹き飛ばしてくれました。
「日本はもっと強くなることができる」
日本が抱える本質的な問題を解決することが出来ればこの国は再生する。議会改革、行政改革により財源を生み出し、その財源を今一番必要とされている所へ投じる。その第一歩として議員、首長が身を切ることにより覚悟を示す。諸先輩方はまさしく改革実行中であります。
私も市民の皆様の声に耳を傾け、政治家目線ではなく、市民目線の立場で政策提案型政党の一員として活動を続けて参ります。その第一歩として、まずは北九州市議会議員の報酬2割カットを訴えていきます。
政治家の仕事は市民の生命と財産を守り、市の予算の使い道に責任を持つことだと考えます。
政治に関心のある方はもちろん、関心のない方々にも興味を持ってもらえる取り組みを考えていきますので、ぜひ一緒に地方の発展モデルとなるまちづくりを目指しましょう。
応援よろしくお願い致します。
まつお和也の実績
議員報酬の削減決定
⽇本維新の会北九州市議の3名は、唯⼀『議員報酬の削減』を掲げてきました。そして、この4年間で「報酬削減」に関する決議案を⼆度提出するも、いずれも否決。
しかしこのたび議会改⾰協議会にて「議員報酬削減」が決定されました。⾝を切る改⾰の第⼀歩です。
安全な通学路の確保へ
少⼦化により⼩学校が統廃合され校区が拡⼤されている地域があります。それに⽐例して危険箇所も増え、保護者の旗持ちだけでは補いきれないことも増えてきているようです。
⼀⽅通⾏もしくは時間帯⼀⽅通⾏への変更、信号機・横断歩道の設置、ガードレールの設置、場合によってはスクールバスの導⼊など、全ての⼦どもたちが安⼼して通学できるような取り組みに向けて活動しています。
地域防災の活性化へ
2017年の初挑戦から『誰もが安⼼して歩くことのできるまちづくり』を掲げて活動をしてきました。⼀つでも多くの街灯、⼀つでも多くの防犯カメラの設置に向けて取り組んでいます。 また、公衆トイレの防犯対策、空き家対策にも全⼒で取り組んでいます。
区内遊説5000回以上実施
市政報告、そして皆様の声をお聞きするため、区内の⾃転⾞遊説を⽋かさず実施してまいりました。その数5,000ヵ所以上。
出会った多くの⽅々に様々な相談や叱咤激励をいただき、それを議会に届けてまいりました。
徐々に声をかけられることが増え、嬉しく思っています。
これからの取り組み
次世代への徹底した投資
教育は街づくりの要であると考えます。親の所得格差や障がいの有無にかかわらず、全ての子ども達が質の高い教育を受けられるようにします。また、筋力の増加、道徳性の芽生え、好奇心や探究心を培うために、安全安心に熱中して遊べる公園施設の適正管理を目指します。
福祉・介護サービスの支援強化
将来的な介護サービスの需要が急増されることが予見されますが、それを支える介護事業の経営は簡単なものではありません。高齢者、障がい者を下支えする地域団体や、経営の厳しい福祉事業などへの支援強化が出来るよう努めます。
防犯まちづくり
身近な犯罪を抑止するために、住宅・学校・公共施設等の整備や管理などハード面の取組を推進する必要があると考えます。一つでも多くの街灯、一つでも多くの防犯カメラを設置し、犯罪を誘発する場所を減らし、犯罪を未然に防ぐための活動に取り組みます。
【30年後の北九州を考える】
今、私たちの世代だからこそ見えてくるものがあります。
私も父であり、夫でもあります。子供達の未来への責任は
“今、この時間”をムダにせず最大限活かすことです。
さあ、始めよう!! 私の挑戦が今始まります。
松尾和也